前回に引き続き、僕ヤバアニメ応援記事第二弾です。桜井のりお氏の漫画「ロロッロ!」のシチュを紹介していきます。
友達のいない森繁ちとせ(12)のために、町一番の 変質者 天才であるちとせの父親は高性能ロボット・イチカを完成させる!! が、あまりに精巧に出来たポンコツのために、ちとせを始め、誰にもロボットだと信じてもらえず…。時にホロリ、時にポロリの、ハートフルすぐ脱ぐロボコメ!!?
公式あらすじ
一巻
女子中学生の平均値(知能・思考・感性)を意識して生み出されたロボの炉端イチカは羞恥心も年頃並みに調整されています。
・教室でノーパン状態のスカートが捲れあがり下半身裸を晒す。(冷却ファンが臀部辺りに搭載されていた)
・初期状態のイチカは防水仕様になっておらず、水に濡れた際は服を全て脱ぎ内部への浸水を防ぐ他なく、その際応急的に博士が遠隔でイチカのボディ全体に制服の映像を投影することで全裸であることを誤魔化すのだが毎度お決まりのようにハプニングで映像が遮断され衆人環視で裸を晒されてしまいます。

映像の投影のみという、ボディペイントよりも心許ない実質全裸で校内を歩かなけらばならない羞恥に頭がショート寸前のイチカちゃん。反射的に胸元隠したりする様は大変いじらしいですね。でもこの後、教室のモブ男子どもにばっちり裸見られちゃいます。
・イチカの男装シチュで、博士に精神まで男子中学生にアップデートされたイチカは自分の意志とは裏腹にうみこやちとせといった周りの女の子たちを猿のようにエロい目で視姦してしまうというマニアックなシーンがあります。
女友達にはぁはぁしてしまう罪悪感と、それにも勝る興奮と背徳感というシチュはニッチかもですが個人的にかなり壷な良シチュでした。
二巻
・体育の時間ブラを付けずに走り、薄手の体操着から乳首のぽっちを晒しているイチカに気づいたちとせが男子の目から庇うために必死に並走しますがイチカはまったく気づいていないという無自覚エロシチュ。
・エロガキのスカートめくり
・プールで溺れた天才少女の林田さんを救助しようとしたロボットオタクの少年が、釣り針に引っ張り上げられたスク水の隙間から胸をモロに見てしまうラッキースケベ。しかも林田さんは少年の意中の相手なので興奮もひとしおです。初心な中一男子にこの刺激はそりゃあ鼻血も出るというものです。

・美術部でヌードデッサン
美術部に仮入部するちとせと付き添いのイチカはそこで、「美術部に良質な資料を提供する会(美ボ会)」会長を自称する高峰華子が一糸纏わぬ姿でヌードモデルを務めるシーンを目撃する。
高峰は脱ぎたい願望の強い痴女ですが、男性に見られるのには人並みに抵抗があるという。
そしてイチカはなぜか美術部ではなく美ボ会の方に入部してしまい、以降高峰と共に放課後はヌードモデルをする羽目に・・。(ちなみに美術部は女の園なのでこの時点では男の目はありません。)
・ネットの変態おじさんに誘導されSNSに自画像のヌードデッサンを投稿
ちとせの幼馴染でちとせに負けず劣らずのコミュ症の戌井うみこは、美術部入部が決まりリアルの充実をアピールするちとせの進歩に焦り自分はSNSのフォロワー稼ぎをせめてもの慰めにします。ある日投稿した自画像が予想外に拡散され、うみこの乾いた承認欲求の大地は賞賛のスコールに打たれそこからSNSの沼に嵌ります。しかし投稿を重ねるうち「構図がいつも同じ」「服でデッサンの狂いを誤魔化してる」といったチクチクしたアンチコメントにまんまと誘導されたうみこは鏡の前で裸の自画像を仕上げてSNSに投稿してしまいます。
すると変態おじさんはそれまでの辛口コメントから打って変わって絶賛。作中一ちょろいヒロインであるうみこはこの古典的な飴と無知にまんまと騙されてリアルで会おうと誘ってくるおじさんを信用して待ち合わせ場所に行ってしまいます。幸い、このいかにもな出会い厨おじさんアカは陰からSNSを見守っていて承認欲求の肥大化を心配したちとせが注意喚起に作った釣り垢で、待ち合わせ場所にいたのはちとせだったから良かったものの、本当に変態おじさんに引っ掛かってえっちな悪戯されちゃいかねない危うさがドキドキするシチュでした。
三巻
・写真部のスケベ男子どもに盗撮される
美ボ会の活動は美術部でのヌードモデルの他に、頼まれると写真部の被写体も務めます。会長の高峰華子はさすがに男子もいる写真部のモデル時にまで脱ぎだすことはなく、制服姿でポーズを決めるだけの健全な撮影会で・・・・と思っているのは華子本人のみで、写真部の下種なカメ小どもは気づかれないように下から華子のぱんつを盗撮しています。

密かに華子に想いを寄せる爽やかイケメンが窓際での読書風景という健全なショットをレンズに捉えて胸を高鳴らせて青春してる横で、じつは机の下では無防備な華子のぱんちらショットをハイエナのように狙う盗撮魔のモブ男子どもがいるというシチュは堪りません。
・無自覚で自分のぱんちらや透けブラの写真を男子たちに見せつけてしまう
美術部の合宿の際に撮った写真を現像したうみこが写真の端々に霊が映り込んでいると騒ぎだし、人気者になれるチャンスだと嬉しそうにクラスのみんなに見せて回ります。写真自体そもそも典型的なシミュラクラ現象に過ぎないばかりか、見やすいように明度とコントラストを上げすぎた画像はうみこの薄手の夏服からブラをくっきりと透けさせ、しかもパンチラしてる写真まで混ざっているという痛恨のミス。
天然なうみこは指摘されるまで全く気付きませんが、気づけば心霊写真に群がっているのは鼻息を荒くしたスケベ男子どもだけで女子たちには顰蹙を買って白い目で見られてます。
「よ~く見て?写ってるでしょ!」
「くっきり写っちゃてるのよ~♪」
と、得意げなうみこの前で写真を穴が空くほど見つめる男子たちの熱気はもちろん謎の顔らしきものに向けられたものなどではなく、目の前のかわいい女の子の透けブラやパンチラに対してのものです。

スケベモブ男子ども「「やべ~~~♥♥♥♥」」(戌井えっっろ♡)
となっている一方で、
うみこ「やばいのよ~♪」(心霊写真)
と、男子たちの食いつきの良さの所以を全く察せていないという状況は倒錯的で興奮します。
その後、ちとせに真相を知らされたうみこは「もっと早く言いなさいよっ!!//」とあまりの恥ずかしさに顔を抑えて赤面。
ロロッロ!ではうみこが一番好きなのでこのシーンは大変興奮しました。
四巻
・美術部の備品の石膏像に扮したイケメン男子が、女の園だからと高をくくっていつものように裸になる華子のヌードモデル姿をこっそり視姦し鼻血を噴く。
・我慢しきれず木陰で放尿する華子をちゃっかり覗いている写真部のモブ男子。(尿意を催した華子が「お花を摘みに・・」と上品にその場を去ろうとした時にモブ男子はなんのことか分かっていない振りをしてしつこく絡み、トイレに行くのを邪魔しておしっこ我慢させたうえに「お手洗いです!・・//」と言い直しをさせるところもマニアックなフェチを感じます)
五巻
・人格おっさんのロボットにセクハラされる
おっさん人格のAIが搭載されたロボットが女体型ロボットに換装し、転校生としてやってきます。イチカ以外は正体に気づいておらず、女同士だと思って油断した美術部女子たち一同は乳首の色記憶されたり盗撮されたりします。
プールの更衣室で下着紛失事件が発生した際には犯人を見つけるためだといって、恥ずかしがる女子たちを一列に並ばせて履いていたパンツを広げて見せるように強要します。
ちとせに至っては自宅の風呂場の換気口から入浴姿まで覗かれてしまいます。
六巻
・文化祭で合宿の女風呂盗撮動画が上映されモブ男ども大興奮
文化祭でアニメ試写会を行う予定だったが、当日やっぱり著作権的にどうなのかというケチが付きます。急遽なにか差し込める作品はないかという話になり、前述のおっさんロボが待ってましたとばかりに転校からこちら撮り溜めし温めてきたコレクションを公開するという暴挙に。
美術部の腐女子部員の水着着替えシーンでは、恥態を流された腐女子は絶叫。
そしてなんといっても最高なのが美術部の陽キャ組の露天風呂盗撮動画です。男どもは大歓声を上げ、噂を聞きつけた校内中の男子が教室に押しかけてきて上映会場は大混乱に。

騒動が起こっている最中、盗撮された陽キャ女子たちは教室にいなかったのでこのことに最後まで気づきません。知らない間に自分たちの裸を盗撮した動画が学校中の男子たちに向けて上映されているという本作で一番エグいシチュです。
観客に父兄も招いた音楽会でイチカが裸を晒すシーンもあり。
おわりに
桜井のりお先生、毎度素晴らしい作品ありがとうございます。何気に、みつどもえ(小6)、ロロッロ!(中1)、僕ヤバ(中2)なんですよね。

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