12/06に発売されたばかりの「グラぱらっ!」の最新刊を最速でレビューします。
お互いを思うがゆえにすれ違っていた葛木さくらと隅田忍は、初めてのケンカを通して仲を深める。
公式あらすじ
そんな2人の様子を見ていた清純派女優の葉山なぎはダメ元で忍に告白してあえなく玉砕。傷心してガードが緩くなり、サッカー選手の北河悠斗にカラダを許してしまう……。
そんな中、なぎを心配した忍が北河たちのいる海辺を捜索することに。なぎは北河とハダカで絡み合う姿を、想い人の忍に見られてしまうのか!?
前巻までの恋リアショー編の終幕
主人公に想いを寄せていた清純派女優のなぎさん。4巻の最後では主人公に振られてしまい傷心中のところを付け込んだチャラ男に挿入されそうになっていましたが、
「まぁ流石に寸止めやろ・・・なぎさんも恋リア編を通して完全にメインヒロイン枠になった感あるし」
本作はメインヒロインのさくらはいうに及ばず、3巻でキモオヤジに襲われたチコ然り、ヒロイン級の子はピンチを回避して最後の一線だけは越えない(挿入まではされない)微NTR漫画という認識だったのですが、
桂先生、グラぱらっ!ってそこ超える漫画だったんですね・・・。認識を改めなければ…これ、さくら以外ダメなやつだ。チコもいかれるぞ!
ということで、なぎさんがモブ男どもと3Pという完璧な寝取られで恋愛リアリティショー編は幕を閉じます。
崖っぷちグラビアアイドルの闇
主人公らが共同生活を送る古民家に5巻から新たなメンバーが加わります。
一時期は雑誌の表紙なども飾った元売れっ子の巨乳グラビアアイドルの安田はなとそのマネージャーは、所属事務所が倒産したことで社員寮を失い住む場所に困っていたところを見かねた知己の古民家メンバーから声が掛かります。
グラビアで売れ始めの時期にはバラエティー番組、雑誌、映画の出演と次々とオファーが掛かっていたという彼女ですが、特別喋りがうまいわけでも演劇畑出身というわけでもないため、マルチな才能ひしめく芸能界で次第に埋もれていってしまいます。
ウブだが人一倍頑張り屋。スタイルは文句なしの一級品。
愚直に頑張ってはいたが、そんな彼女もいつか年齢を重ねてゆき、いつしか露出多めな過激路線の仕事以外取れなくなっていた。
逸材なのに、これはひとえに自分のプロデュース能力の低さの結果だと自責するマネージャーの姿に、主人公とさくらもどこか感じるところがあるようです。
シチュ
・雑誌編集者に接待して営業、セクハラの嵐。
・売れるように指導してやると下着姿まで脱がしたりしてやりたい放題
仕事を振る立場と、振ってもらえるように必死に売る込む立場。
けして埋まることのない権力勾配を背景にしたリアリティあるセクハラ描写。これぞ桂あいりの真骨頂である。
起死回生のYouTuberコラボ
シチュ
・サウナ系女性ユーチューバーとのコラボ。貸し切りと聞いていたのに、途中から男客らが乱入。有名グラドルがバスタオル一枚という状況に勃起チンポを見せつけながら舐めるように視姦。
はなは必死に隠していましたが、サウナから出際にタオルが椅子に引っ掛かりお尻丸見えに。
モブ男どもが「うおおおおお!」と歓声。
どうやら混浴サウナは偶然でもミスでもなく、はなの過激なファンで微NTR趣味のある業界人が仕組んでいたことでした。
次巻以降も安田はなユーチューバーとのコラボ企画(羞恥シチュあり)は続くようで楽しみです。
はながグラドルだけどめちゃくちゃ恥じらいのある女性なのがまた堪らんのです。
地下アイドルのファンサって過激なんだよね・・
さくら、地下アイドルグループに加入!
そしてチコを毒牙に掛けたあの男が今度はこの地下ドルグループに目を付けたようで・・・。
次巻以降の展開も気になるところです。
地下アイドルのチェキ会ではおっぱい当たるハグ、指チュー、抱っこと、過激なのが当たり前というイメージがありますが、さくらのファンサはどこまでOKなんでしょうか・・・
コメント
おまけはまおじゃなくて、チコにして欲しかった